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33歳 元・外資系コンサルティングファーム マネジャー
2001年より、難民を助ける会(AAR)にてボランティア(主に事務作業のサポートや開発教育プログラムの企画実行など)。 2004年12月27日、スマトラ沖地震の翌日に当ブログを開設。1ヶ月で4万ヒットを達成。 2007年8月より、某外資系NGOにてファンドレイジングイベントを担当。NGOのハイパフォーマンスを実現するための内なる組織化と、外にいる「なにかできることをしたい」人たちのネットワーキング作りに試行錯誤中。 人気blogランキング 最新のトラックバック
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2005年 02月 17日
週間東洋経済の今週の特集が、企業の社会貢献力というテーマで、スマトラや新潟の地震に対する各企業の動きや、制度の充実度などの調査結果をレポートしている。社会貢献のできる企業は優良企業だというような趣旨。まずはよくこれだけ調査してくれたと思う。アンケート結果に基づき、独自の基準で採点をしているのだが、指標の成熟度に議論はあるだろうが、企業ランキング大好き雑誌の面目躍如である。
NGOにとってはこれは、ターゲットとすべき顧客リストで、その攻め方まで参考になるような情報だ。自社の事業の延長線上で社会貢献をする企業、社員参加型を重視する企業などそれぞれの個性に応じて提案型営業をしていくことができる。これだけの情報を600円そこらで売るのはそれ自体社会貢献だといってもいい。(NGOが情報を集める手間を考えたら激安である) 日経ビジネスの特集は京都議定書の発効にあわせて環境経営だったり、世はCSRブームらしい。私の会社でも遅ればせながら社内でのCSRへの意識付けが行われ始めた。 個人の募金も大事だが、企業を使ったほうが効率的でインパクトが大きいというのが一般論としては妥当だろう。製造業であれば現物寄付で在庫がはけたり、うまく報道に乗ればマーケティング効果もあってWin-win効果が狙える。CSRブームを契機に、企業側、NGO側ともに、連携を深めていってほしい。
by tiscrivo
| 2005-02-17 23:54
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