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33歳 元・外資系コンサルティングファーム マネジャー
2001年より、難民を助ける会(AAR)にてボランティア(主に事務作業のサポートや開発教育プログラムの企画実行など)。 2004年12月27日、スマトラ沖地震の翌日に当ブログを開設。1ヶ月で4万ヒットを達成。 2007年8月より、某外資系NGOにてファンドレイジングイベントを担当。NGOのハイパフォーマンスを実現するための内なる組織化と、外にいる「なにかできることをしたい」人たちのネットワーキング作りに試行錯誤中。 人気blogランキング 最新のトラックバック
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2005年 02月 07日
今週土曜日のAARボランティアは、久しぶりの三つ折大会でほっと一息でした。
スリランカへ第2次派遣されてきた方がスタッフ当番で、ちょっとお話を聞かせてもらいました。 ・スリランカの被災地は大きく分けて南部と東部。東部はタミル人地域でLTTE(タミル・イーラム解放の虎)の実質影響力下にあり、支援するには武装勢力との渡り合いのスキルも必要なので、AARとしては南部での支援とした。 ・海から300mまでの地域だけが被害にあっている。同じ地域でもそれより内陸沿いではまったく被害がない。それゆえ、支援のバランスにも気をつけなければならない。 ・親戚の家や寺に避難する、昼は海岸沿いに戻るなど、難民キャンプと比べて人の移動が激しく、受益者の人数特定が困難を極める。 ・緊急支援の評価は難しい。開発であればOECDが作った5原則(妥当性、効果(目標達成度)、効率性、自立持続性、インパクト)がスタンダードになっているが、効果がわかるのは数年後だろう。 このほかにも、NGO業界のトレンドを踏まえた濃い議論が行われたのだがちょっと内容やばすぎるので割愛。
by tiscrivo
| 2005-02-07 03:08
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